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Bakusou Kyoudai Let's & Go
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  • RegionJapan
  • TypeTV
  • English nameBakusou Kyoudai Let's & Go
  • Official name爆走兄弟レッツ&ゴー!!
  • Chinese name四驱兄弟
  • Other namesBakusou Kyoudai / 爆走兄弟let's&go!! / 爆走兄弟烈与豪!!
  • PremieredJanuary 8, 1996
  • StatusFinished Airing
  • TagsHot blooded / Competitive / For children / Source manga
  • Original author越田哲弘 / こしたてつひろ
  • Directorアミノテツロー / 星合貴彦
  • Scenario千葉克彦 / 星山博之 / 隅沢克之
  • Storyboard鈴木吉男 / ボブ白旗 / 井上修 / アミノテツロー / 星合貴彦 / 亀井治 / 武藤公春 / カサヰケンイチ / 高見明男
  • Co-director菱川直樹 / 星合貴彦 / 井上修 / カサヰケンイチ
  • StudiosXEBEC
  • FamilyBakusou Kyoudai Let's & Go
  • Official websitehttp://cgi.shopro.co.jp/tv/let_go/
  • Rating9+

Bakusou Kyoudai Let's & Go

Let's & Go!!

focused on Retsu and Go Seiba, two young brothers who recieve racing cars called "Mini 4WD" by Dr. Tsuchia.

From there on, the series portraits those two boys, training and costumizing parts to later on participate on Japans Cup, where all of Japans racers enter to be the best of the best!

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      • EP1 - Enter Mini 4WD Brothers! Go Saber!

        ミニ四駆が大好きな兄弟、星馬 烈と豪は、ある日、土屋博士から空力を最大限に利用したフルカウルミニ四駆を渡される。 兄の烈は「ソニックセイバー」をコーナリング重視に、弟の豪は「マグナムセイバー」を加速重視に仕上げ、G・J・C(グレートジャパンカップ)に臨んだ。コースは、サバイバルコース。上位3名だけが決勝大会へ出場できる。トップを争うマグナムとソニック。しかし、滝壷に突入した時、烈と豪の2台のセイバーが吹っ飛び、マグナムはクラッシュしてしまう。

      • EP2 - Episode 2

        G・J・C決勝戦。この試合に負けたらセイバーを返さなくてはならないとあって、烈と豪はいつも以上に気合いを入れる。その会場に姿を見せる地区予選を最速タイムで優勝した黒沢。星馬兄弟という手強いライバル出現だ。黒沢のマシンは「ブラックセイバー」。烈と豪は、土屋博士が、自分達以外の人間にもセイバーを渡していたことを知る。レースはスタートし、黒沢のマシンが砂をまく改造で圧倒的に優位に立つ。砂山に突っ込んで前進できなくなるソニック。しかし烈はすぐにソニックを拾い、ピット作業を始める。烈にとってこのロスタイムは痛かったが、烈はソニックにワイルド用ビックタイヤを装着しワイルドセイバーに大変身させ、ブラックにぐんぐん迫っていく。そんな中、強い風に会場のライトが落下するアクシデントが発生。烈のセイバーが壊れる。何としても完走したい豪は、競技失格を承知のうえで、二台のセイバーの使える部分をいかして合体させ、完走する。優勝者はアバンテのまこと。ルール違反を冒したとはいえ最後まで走らせた豪たちに惜しみない拍手が送られる。とはいえ、土屋博士との約束でセイバーとはお別れだ。だが、土屋博士は、マシンを愛する豪たちの心意気に打たれそのままセイバーを持っていていいと告げ、大喜びの烈と豪であった。

      • EP3 - Episode 3

        大破したセイバーの修理を没頭する烈と豪。修理は完成したがコースに合わせたセッティングをするためにはもっとパーツが必要だと思い、早速、佐上模型店にパーツを買いに行こうとするが豪はお小遣いをすでに使い切っていた。残る頼みの綱、母親を頼ると、母は肩たたきと引き替え条件に少しのお小遣いを与えたのだった。 佐上模型店で思い思い買い物をし、帰ろうとする二人の前に、二郎丸と名乗る少年が現れ試合を申し込んでくる。二郎丸は星馬兄弟の噂を耳にし、自分も土屋博士に認められたいと思い、敢えて2人と戦うためにはるばる旅をしてきたという。試合の申し入れにOKした2人を自分のテントに招く二郎丸。その中にはなんと二郎丸が自分で作ったというアスレチックサバイバルコースがあった。しかしこのコースは二郎丸は自分のコースだけ優位に作っていたため烈と豪が走るコースはガタガタだったり、急な坂があったりと、かなり不利な戦いを強いられることになる。苦戦する豪は釘を使った即席スパイクタイヤで危機を乗り切る。 だが、レース中にたいまつの火が、二郎丸の燃料に引火。二郎丸が絶対危機に陥ってしまった。豪はレースのことも忘れ二郎丸を助けようと動く。その時、突如現れた一台のマシンがセイバーの危機を救う。そのマシンは「トライダガーX」だった!

      • EP4 - Episode 4

        烈たち兄弟のセイバーを救ったのは「トライダガーX」。そのマシンの持ち主は鷹羽リョウ。二郎丸の兄だった。リョウは弟のため命を懸けてくれた烈たちに、礼を言う変わりに一枚のパンフレットを手渡し、弟の二郎丸とともに立ち去る。それはリョウからの無言の挑戦状だった。 そのパンフレットに記されている「マウンテン・ダウンヒルレース」の文字。あいつはいったい?・・・キツネにつままれた思いで見送る烈と豪。「マウンテン・ダウンヒルレース」が行われる当日。会場に出向いた烈と豪は驚きを隠せなかった。何とあの土屋博士が、鷹羽兄弟と親しげに話している光景を目にしたからだ。土屋博士は一体何を考えているのか?・・・豪たちの想像をかきたてる中、レースがスタート。レースは星馬兄弟と鷹羽兄弟の一騎打ちとなり、熾烈なデッドヒートの末、星馬兄弟が勝利をおさめる。しかし鷹羽兄弟はスタート時に自ら100秒のハンディを課していたのだった。釈然としない勝利に豪はリョウに再戦を求めるが、ミニ四ファイターが無理矢理握手させその場を納めてしまう。苛立つ豪、なだめる烈。そんな2人を何者かがみてほくそ笑む。それは三国藤吉であった。

      • EP5 - Episode 5

        レース終了後、烈と豪の前に現れた謎の少年、三国藤吉。彼に対する烈の第一印象は“調子いいヤツ”、豪の印象は“顔は変だがいい奴”であった。 レースに勝ったものの、100秒遅れのスタート作戦をとってきた鷹羽兄弟に、豪のプライドが許さない。烈の制止を振り切り鷹羽兄弟の元に駆けつける豪。用水路を使っての再試合がスタート。だが引き分けに終わり、さらに豪は鷹羽リョウにマシンの欠点を指摘される。その指摘を受け、“鷹羽リョウ、お前には絶対負けない!”と闘志を燃やす豪であった。

      • EP6 - Episode 6

        リョウにマシンの欠点を指摘されたことで、夜な夜なうなされる豪。そのために星馬一家はかなりの迷惑を被っていた。見かねた烈が気晴らしにと、豪を町のゲームセンターへと連れ出す。そのゲームセンターの社長は何と、あの三国藤吉だった。たまたま豪が開店千人目の入場者とあって、全てのゲームが無料になる特権を得る。そして、ゲームの中で豪は藤吉の狙いどおり、巨大なミニ四駆コース、スターギャラクシーコースで遊ぶことを選び、藤吉と戦うことになった。 藤吉のマシンはスピンアックス。レース展開は、直線でスピンアックスを引き離すマグナムだったが、カーブに抜かれた瞬間、マグナムの右のガイドローラーシャフトが折れてしまう。そして、マグナムは大きく傾きそのままコース外へ飛び出してしまった。その間にスピンアックスはゴールイン。勝負はまさしく藤吉の想像通りの展開となった。そして、藤吉は無茶なスピード改造でダウンフォースがまるでないというマグナムの欠点を指摘するのだった。リョウもこの欠点を見抜いていたに違いない・・・。勝負が着いたと同時に本性を見せ始めた藤吉。今度は、自分が本当に勝負したかったのは、マグナムではなく、ソニックだと烈に戦いを挑むのだった。豪の仇を取るべく、その挑戦を受けて立つ烈・・・。睨み合う烈と藤吉。「ソニックの走りを見せてやる!!」意気込む烈であった。

      • EP7 - Episode 7

        藤吉に敗れたマグナムに変わって烈が、ソニックで藤吉のマシンと再挑戦をすることに。。レース中、烈は会場で知り合った子供のマシンを守ろうとしてケガをする。だが、豪の心配をよそに烈は不屈の闘志でレースを続行、ついに藤吉に勝つ。しかし藤吉は難癖をつけ、負けを認めようとはしない。そこへ登場した藤吉の父。父は息子に言う。潔くないと・・・。父の手前、藤吉は烈たちと和解する事に。帰り道、烈のレースの一部始終を観戦していた豪は、自分の力のなさを感じ取り、烈に特訓してくれと申し出る。その申し出を烈は快く受け入れたのだった。

      • EP8 - Episode 8

        豪は佐上模型店へ出向き、烈から特訓を受ける。そしてマグナムのチューンナップにはかなりの費用がかかることがわかる。その特訓を見学に来ていた藤吉が資金援助をかってでて特訓が開始された。しかし短気な豪は、烈からあれこれ言われてついに切れ、ついには一人でやると言い出す。マグナムの欠点はダウンフォースがないこと。それを克服するため、くる日もくる日も一人特訓に励む豪。 そんなある晩、佐上模型店の店長は、豪のマシンの名前の元となったマグナム(モデルガン)を見せ、マグナムの特性は弾丸を回転させることで安定するとのヒントを豪に与える。その一言に目の前がパッと明るくなった豪は、さらに夜遅くまで特訓を続け、烈に特訓の成果があったことを告げたのだった。

      • EP9 - Episode 9

        前回のG・J・C失格をバネに参加する星馬兄弟。会場に姿を見せている強力なライバル達。「トライダガー」の鷹羽リョウ、「スピンアックス」の藤吉、黒沢の率いる「ブラックセイバー」軍団・・・そうそうたる顔ぶれがそろい、いよいよレースがスタート。リョウと藤吉のマシンがトップ争いを演じる中、ブラックセイバーを元に量産した黒沢軍団のマシンに囲まれ、豪と烈は苦戦を強いられる。星場兄弟をライバル視する黒沢のマシンは、すざましいまでの強力なパワーで他のマシンを蹴散らし、なんと藤吉のマシンは巻き添えを食い無念のリタイアをしてしまう。黒沢は禁止されている電池の交換を行い、その有り余るパワーで、他のマシンを寄せ付けないようにしていたのだった。その事実を知った、星馬兄弟は闘志を燃やし、藤吉の分まで戦うことを誓ったのだった。

      • EP10 - Episode 10

        マグナムは奇跡の片輪走法をみせ猛追するが、コースのレーンが壊れ落下の危機に立つ。そのマグナムを救うソニック。だがマシンにトラブルが発生。無念のリタイア。豪はリタイアした烈からフロントバンパーを手渡されて、烈の分まで戦うことを誓う。レースに復帰した豪を待っていたのはリョウだった。リョウは、正々堂々と勝負がしたいと言い、一騎打ち対決をすることになった2台のマシン。苦戦する中、豪を励ますように脳裏に蘇る特訓の日々とヒントをくれた佐上模型店店長の言葉。その特訓の成果である必殺技・マグナムトルネードを炸裂させ、ついに優勝を果たす。ハラハラしながらレースを見守っていた土屋博士は、豪と烈が自分の作ったセイバーを確実に成長させていることを知り嬉しく思っていた。こうしてマグナムは念願のG・J・Cの地区予選通過を果たしたのだった。

      • EP11 - Episode 11

        G・J・Cの地区予選の敗者復活をめざす烈のソニックセイバー。すでに豪とリョウの関東地区予選を通過しているため、プレッシャーを感じていた。この敗者復活戦の上位2名はG・J・C全国大会の出場権を得ることができるため、烈はこのチャンスにかけるべく日夜ソニックのチューンナップに打ち込んでいた。 ある日、バッタリ出会ったミニ四ファイターが、自分の体験談として、人に先を越された時の気持ちを語ってくれた。そのファイターの一言が、ややあせりぎみだった烈にやすらぎを与えたのだった。 そしてレースでは烈、藤吉の順でゴールを通過し、この2人がG・J・C全国大会の出場権を得ることができたのだった。

      • EP12 - Episode 12

        豪は学校にマグナムを持ってきてしまい、授業中にたまみ先生に取り上げられてしまう。そんな時ミニ四ファイターが土屋博士からの招待状を持って現れた。しかし豪はマグナムをたまみ先生に取り上げられているために日曜日に土屋博士の所にいけない。困った豪はファイターと一緒にたまみ先生に返して欲しいとお願いしに行く。ところがなんとたまみ先生は勝負をして勝ったらマグナムを返すと言い、ファイター特設学校コースで勝負を始めるたまみ先生と豪だったが…

      • EP13 - Episode 13

        土屋研究所に呼ばれた前日に豪は風邪を引いてしまう。母親から当日熱があったら行ってはいけないと言われていたにもかかわらず、ズルをして体温計の熱を下げてすっかりレースに参加する気でいた。烈はそんな豪に気づきたしなめるが、一向に聞く耳をもたない。熱がある状態でフラフラになりながら土屋研究所に行くとリョウ、ニ郎丸、藤吉たちも呼ばれていた。ニ郎丸は自分が6人目のフルカウルレーサーだと断言しニ郎丸スペシャル高らかに掲げる。

      • EP14 - Episode 14

        ミニ四駆に速さだけを求める大神博士はその集大成とも言えるマシン、プロトセイバーとマグナムソニックを対決させるため、烈と豪兄弟を自分の研究所に招いた。なにも知らない星馬兄弟を待ち受けていたのは、噴火口の中に張り巡らされたコースだった。研究のためひどい扱いを受けているミニ四駆達を目の当たりにした烈と豪は、大神博士の挑戦を受けてしまう。プロトセイバー、ソニックセイバー、マグナムセイバーがそろってスタート!!しかし、ストレート、コーナー、どれをとってもプロトセイバーが勝っていた。おまけにプロトセイバーは、走行中に遠隔操作によってリアウィングの角度変えていたのだった。それに対し、ソニック・マグナムは合体必殺技『ダブルトルネード』で対抗するが、プロトセイバーにセットされた各ウィングが生み出す爆風に吹き飛ばされてしまう。最後の力を振り絞って立ち向かうが、また爆風に飛ばされてしまい、ソニック・マグナムともにボロボロになってしまう。ボロボロのマシンを抱える二人の前に、「ミニ四駆はスピードがすべてだっ!!」と勝ち誇る大神。しかし、そこに2人を追って駆けつけた土屋博士!ミニ四駆に対する考え方で対立する二人がまた、火花を散らす!!

      • EP15 - Episode 15

        大神博士は速さだけを追求し、マシンを追及材料として扱う冷酷な男。そんな大上博士と土屋博士の緊迫の対峙。2人を見る烈と豪、J。大神博士はプロトセイバーだけが最新マシン「セイバー」を名乗ることを許されるのだ、と言う。土屋博士はマシンを成長させる子供たちのものだ、私達がマシンを開発するのは、レースに勝つためじゃない!子供達の夢を育てる手助けをするためなんだ!!と言うと、部屋を出て行ってしまった。大上博士から差し向けられたギャングはセイバーの原型マシンをよこせと土屋博士に詰め寄る。そしてギャングはマシンガンで土屋博士を脅し、プロトタイプを奪っていってしまった。その光景を物陰からみていた烈と豪は、スーパーアバンテが、フルカウルミニ四駆の原型マシンだということを知る。アバンテ、それを追うソニックとマグナムは、研究所を飛び出すが、アバンテはギャングの捕虫網の中に捕らわれてしまった。アバンテを取り返すべく、車で追いかける烈たち。ギャング達に衝突してしまうが、なんとかアバンテを取り返すことに成功した。烈と豪は先祖“アバンテ”を守ったことで、マシンは古いとか、新しいとか機能が問題ではない、夢を大事にする気持ちが大切なんだということに気づいたのだった。

      • EP16 - Episode 16

        大神博士の作ったリモートコントロールミニ四駆・プロトセイバーに吹き飛ばされるソニックとマグナム。さすがの烈と豪もショックを隠せないでいた。だが、全てのフルカウル・マシンの原点、スパーアバンテの走りを目の当たりにした二人は、その自由で活き活きとした姿に励まされ、ミニ四駆の素晴らしさを改めて実感する。一方、土屋博士は徹夜続きでプロジェクトを完成させようと必死だった。そのプロジェクトとは、マシンを速くするのは子供達の情熱だということを証明するためのものだった。烈と豪もプロトセイバーをどうしたら倒せるかと対策を考えていたが、考えてもなかなかいい案は見つからず、二人はソニックとマグナムを持って、大神のところへ・・・。ソニックとマグナムで再度プロトセイバーとのレースに挑む。一方、土屋博士はVプロジェクトを完成させ「子供達の夢が生んだマシンの誕生だ!」と喜ぶ。ソニックとマグナムは接戦の末一時はプロトセイバーを抜くが、後ろからきた爆風にソニックとマグナムは火口に落ちてしまう。しかし幸運にもコースの支柱に引っ掛かっていた。烈と豪はマシンを助けようとするが、後ろから来たプロトセイバーが追ってくる。そしてプロトセイバーの爆風を受け、溶岩の中に落ちてしまうマシン。「セイバー!!」二人の悲痛な叫びが火口に響く。

      • EP17 - Episode 17

        大神はセイバーがプロトセイバーとのレースに負け、火口に溶けて消えてしまった一部始終を映したビデオを土屋博士に送りつけてきた。ショックで落ち込んでいるのではと烈と豪を心配に思う土屋は、烈と豪に見せたいものがあると呼ぶ。土屋研究所に入りコースへ行ってみると、二台の新しいマシンが走っている。その名はビクトリー・マグナム!バンガード・ソニック!土屋は「このマシンは未知の力を秘めている!きみたちの力で引き出してほしい!」と、烈と豪にマシンを渡す。烈と豪は「自分たちのをもらっても少しも嬉しそうではない。セイバーを失ってから二人はミニ四駆は考えられなかった。ジュンや改造からは新しいマシンをもらったのだから、と言われるが、豪にとって相棒マグナムを失ったショックは大きかった。そこへ土屋博士は「Vマシンを作ったのは君達なんだ。」と言う。烈は博士に言われたことに気づき、ボロボロになって消えていった無念さをバンガードソニックに引継いでやりたいんだ!と豪を置いて飛び出していく。豪は相変わらず、Vマシンには手をつけず、マンガばかり読んでいた。そんな豪を見かねて改造は釣りへ誘った。そこでマグナム・セイバーは死んでしまったけれど、新しいビクトリーマグナムが、セイバーの子供なんだと言われ、豪もやる気をとりもどし、ビクトリーマグナムを走らせることを決意した。

      • EP18 - Episode 18

        藤吉が作ったMIKUNIファイブスターランドのオープニングセレモニーとして、大ミニ四駆レース“TOKICHIカップ”を開催されることになり、全国から集まる人たちの挑戦を烈と豪は受けることになる。新しいマシンの調整に余念がない二人。烈と豪もモーターはミニ四駆の魂だと、古いセイバーが使っていたモーターを積んだ。レースには一般参加の他に、土屋博士、ファイター、大神博士とJも来ていた。土屋、ファイターは Vマシンのレースデビュー戦を見守っている。そんな中、ついにレースはスタート!次々と後続車に抜かれていくビクトリーマグナム、先行するマシンをやっとのことで追うバンガードソニック。トップを走るのは、J の操るプロトセイバー。後続車を次々と破壊し、プロトセイバーの後を数秒の差で追うまことのセイロク、トライダガーまでがプロトセイバーによって、激しく弾かれ、ついに怒りが爆発した豪。始めに古いモーターで走らせたのは、Vマシンにセイバーのミニ四駆の魂を受け継いでもらうためだった。もう魂は十分に伝わったと、古いモーターから新たにモーターを入れ替え本来の走りで勝負をすることに!完成したマシンのスイッチを入れる烈と豪。そこにはコースに戻ると凄まじいまでのスピードでアップヒルを登り走るビクトリーマグナム、バンガードソニックの姿があった。

      • EP19 - Episode 19

        三国藤吉主催のTOKICHIカップに烈と豪はニューマシンでエントリーをしていた。魂を受け継いだ2台は奇跡の猛攻をみせ、あっという間に2番手のスピンアックスを抜き、1位のプロトセイバーにグングン迫っていく。プロトセイバーの空気砲に一時は危うく遅れをとるが、風を見方につけ、プロトセイバーに追いつく2台。最後はゴール目前ビクトリーマグナムがプロトセイバーに激突し、プロトセイバーがコースアウトしたところをマグナムが突破、トップでマグナムがゴールを果たす。続けてバンガードソニック。海に落ちるプロトセイバーを海面スレスレで掴むJ。大事そうにお腹に抱え込みながら、Jはそのまま海へと沈んでいく。しかし、烈と豪に励まされ、Jはコースに戻ってきた!それでこそ、ミニ四駆レーサーだ!!」と固く握り合うJと烈と豪。Jがリモコンを壊した時から立派なミニ四駆レーサーだと、応援するまことや、二郎丸たち。ミニ四駆を愛するレーサー達を前に、敗北感に打ちひしがれる大神であった。

      • EP20 - Episode 20

        大神を離れ、土屋博士のもとにやってきたJだが、自分にはレースをする資格がないと、豪にレースを誘われても断る。一方リョウはトライダガーを何者かに盗まれてしまう。それを聞きつけた藤吉は、トライダガーを盗んだ犯人を探し出そうと言い出す。いろいろ考えた末、Jが怪しいということになり、Jの後をつける豪たち。影からJを見ているとなんと修理してあるトライダガーをリョウに渡しているではないか!そこへ土屋博士が登場。博士はJがプロトセイバーの部品を使ってトライダガーを修理していたことを皆に話す。しかし、リョウは勝手にトライダガーを持ち出したことは許せないと、Jにレースで勝負しろという。Jは仕方なく挑戦を受けるが、実はこの勝負は、リョウがJにレースを続けさせるためのものだった。豪たちにも、それがわかり、楽しそうにコースに躍り出るのだった。

      • EP21 - Episode 21

        藤吉の妹チイコは、TOKICHIカップで烈とソニックの勇姿を見て一目惚れ。烈と豪が私設コースでマシンを走らせていると、気球に乗ったチイコが「烈様~!わたしの愛を受け取って~!!」と手を振っている。藤吉と逃げる烈たち。藤吉はチイコに、烈に迷惑だからやめろと言うが、烈とのレースに一度も勝ったことがないことを指摘されてしまった。そのため兄のメンツを賭けて勝負したいと、藤吉は烈に挑戦状を差し出す。コースはスピンアックス有利に作るはずだったが、兄のいない間にチイコがコースを変え、メルヘンチックなコースを作られてしまった。レースの結果はマグナムが優勝し、賞品をくれ~と叫ぶ豪に対してチイコは、優勝する烈にキスをプレゼントするはずだったのに、とガッカリしていたのだった。

      • EP22 - Episode 22

        デパート主催のレースでアメリカ帰りのブラックセイバーの走りを見る豪達。黒沢は、「そのうち、メッタメタに切り刻んでやるぜ」と挑戦的な態度を示す。そんな中、豪達は佐上模型店で無惨に切り刻まれたマシンを見る。子供達が訪れるところに現れては大事なマシンを切り刻んでいくという、切り裂きジャックのような仕打ちに、こんなひどいことをするやつは黒沢しかいない、と豪は考えた。そこで黒沢が犯人かどうか証拠を掴むため、あとをつける豪たち。公園で怪しい行動をとる黒沢に豪はお前がやったんだろ、と問いつめるが、そばにいたブラックセイバー軍団に黒沢は犯人ではなく、切り裂きジャックを、ブラックセイバーの仇をとるために探しているのだということを知る。謝る豪だが、黒沢はちょうどいい、勝負をしろということになり、受けて立つ豪。とある倉庫の裏手にサーキットのようなコースがあり、不安げな面持ちで黒沢の後ろに控えているブラックセイバー軍団。唸りを上げる愛車を構え、スタートに備える4人。スタート当初、3台に遅れをとるブラックセイバーだが、超高速セッティングでぐんぐん追い上げてくる。直線でマグナムに迫るブラックセイバー。その時正面から物凄いスピードで突っ込んでくる謎のマシン。簡単にマグナムとブラックセイバーを弾き飛ばすと、謎のマシンは次々と古タイヤをズタズタに切り裂き、アッという間にソニックと、スピンアックスを血祭りに上げ、パレットの下に吸い込まれるように消えてしまった。マシンに駆け寄る豪たち。またパレットの下から出てきた謎のマシンに向けて傷ついたマシンを放つ4人だが、謎のマシンに切断され、クラッシュするブラックセイバー。パレットに当たった反動で飛び上がる謎のマシンを影からジャンプしてキャッチしたのは、ナゾのマシン「ビークスパイダー」を操る沖田カイという少年だった!

      • EP23 - Episode 23

        ピークスパイダーに傷つけられたマグナムを修理してもらうため、豪は土屋博士のもとを訪れた。土屋博士はマシンを預かり傷口を調べるが、その傷をJは大神研究所で見たことがあるという。土屋博士はビークスパイダーは大神が作ったものだということを、豪たちに告げる。豪たちは、黒沢にもビークスパイダーに注意するようにと促すが、黒沢はマシンの破壊はアメリカでは当然のことと受け付けない。そんな黒沢の発言にミニ四駆のあり方について悩む烈たちの前に、再びカイが現われ挑戦状を置いていった。カイに呼び出されるまま、缶詰工場に着いた烈、豪、藤吉。そこには黒沢の姿もあった。レース開始!いろいろと仕掛けてくるカイのビークスパイダーに、4人達は互いをかばい合い、真っ向勝負を挑む。そこには豪達とは、考えを異にしていた黒沢までも協力していた。そして熾烈なバトルの中、ビークスパイダーが支柱に激突してしまう。「ギギギッー!」と悲鳴を上げ、支柱はコースを押し潰してしまう。カイはビークスパイダーをキャッチし「思わぬ結果に終ったが、次回は必ず血祭りにあげてやる」と言って去っていく。今回もビークスパイダーを破ることはできなかったが、新たなる熱き友情をかみしめる4人であった。

      • EP24 - Episode 24

        藤吉所有のゲームセンターでセイロクを空気の刃で切り裂き弾き飛ばすビークスパイダー。町中や公園だけではなく、沖田カイはこんなところにも現れるようになったのだった。ゲームセンターのコースでそんなことをするのは許せない、と怒る藤吉であるが、カイはレースに勝つためには邪魔なマシンはクラッシュさせるのが正当、と主張する。藤吉はカイの挑発に対し、スピードだけの勝負でレースをすることを決意。コースのルール決定権を賭けて、レースは一週間後に行われることになった。スピンアックスに限界を感じはじめていた藤吉は、三国コンツェルンの技術を結集し新たなマシンの開発を進める。しかし、新マシンはチイコが勝手に手を加え、フラワーアックスとして開発されてしまう。藤吉は、仕方なくスピンアックスでレースに挑む。フラワーアックスはボディ以外は藤吉が考えたマシンだけあって早かったが、スピンアックスはビークスパイダーのアタックを受け、コースアウトしてしまう。するとそこへ、急仕上げで完成した新マシンがあがってきた。新マシンは颯爽とビークスパイダーと、フラワーアックスを抜き去りゴール!!藤吉の新マシン“スピンコブラ”のデビュー戦は見事勝利に終わる。カイはサマーレースでビークスパイダーの全開の力を思い知らせてあげましょう、と言うとまた去って行ったのだった。

      • EP25 - Episode 25

        サマーレースでは車検制度が廃止されていた。つまりサマーレースにビークスパイダーが出るということだ。この決定以来、ビークスパイダー対策に余念がない豪たち。レース予選当日、予想通り大神は参戦してきた。しかも5台のプロトセイバーを引き連れて。大神はプロトセイバーを量産し、ミニ四駆界を変えようと画策していたのだった。予選のコースは埠頭の豪華客船まで続く超ロングコース。そして、グレート・ジャパン・カップ、サマーレースの決勝はその船の中で行なわれる事が判明した。いよいよレースがスタート。1位を走るのはスピンコブラ、2位はマグナム。だが、切り裂き対策のための装甲がタイヤにあたって、マグナムはスピードがどんどん落ちていく。代わって、トライダガーXがあがってきた。途中、雨が降りだし、スリップするものが続出。あと3分以内に船内に入らないと、次の決勝戦には出られない。焦る豪を尻目に予選トップはビークスパイダー、その後をトライダガー、スピンコブラ、ソニック、セイロクスペシャルも入ってきた。豪は予選落ちか、と思われたが諦めず、コース最後まで走り、ビクトリー・マグナム・トルネードを使って豪華客船に飛び込みギリギリセーフ!何とか決勝の舞台に全員が揃ったのだった。

      • EP26 - Episode 26

        決勝戦を迎える豪たち。大神が差し向けたビークスパイダーとプロトセイバー戦隊も決勝へと進んだ。ついに決勝戦スタート!風をきってトップを行くビークスパイダー。最後尾を走る豪のマグナム。2周目、トップグループはビークスパイダーとトライタガーX。プロトセイバー戦隊がリモコン空気砲で黒沢軍団を狙い、黒沢以外の軍団の車体はばらばらになってしまう。プロトセイバー戦隊によって、10位以下のマシンはほとんどリタイア。9位まで追い上げられてきたマグナムだが、何と背後にはトップのビークスパイダーが迫ってきた!マグナムはウイングを僅かに切られる。後ろのトライダガーもビークスパイダーにズタズタに切り裂かれ、フェンスに激突し、クラッシュしてしまう!リタイアが続く中、オフィシャルからのストップも入らず、レースは続けられる。!そしてマグナムにとどめを刺そうとビークスパイダーが仕掛けた時、突然、機関室が火事に!!漏れていた船の燃料にビークスパイダーの火花が引火したのだ。炎に包まれるマグナム。ビークスパイダーは消えつつある炎の中走り抜けゴール。豪はレースを諦めず、黒焦げのマグナムのスイッチを入れ、コースに復帰させた。最終ストレートを走り、ゴールを目指すマグナムを虎視眈々とビークスパイダーが狙っていた!襲いかかるビークスパイダーに、身を呈して飛び込んできたトライダガーX。マグナムはなんとかゴールするが、その背後には、真っ二つに切り裂かれたトライダガーとそれを見つめる鷹羽リョウの姿があった。

      • EP27 - Episode 27

        車検制度の廃止から、過酷なレースとなったサマーレース。マグナムをかばって真っ二つになってしまったトライダガーX。土屋博士はリョウのために新マシンの開発をすることにした。土屋博士は新マシンに、いつか使おうと思っていた素材ZMCを使用することに。早速走らせてみるリョウだが、マシンは加速を増すごとに強度が下がり、砂のようにボロボロになってしまう!理由はZMCが固まらないことにあった。しかし新トライダガーの形状に耐えうる素材はZMCより他にない。このZMCをなんとか固めなければ・・・。烈、豪そしてリョウ・二郎丸は土屋博士と共にZMCの開発者、岡田鉄心を訪ねる。鉄心の協力を得るため、烈・豪、リョウ・二郎丸達は手伝いとして残ることになった。掃除に薪割り、風呂焚き・・・その晩夕食を囲んでミニ四駆談義に花を咲かせる4人に、鉄心は心を動かされる。翌日、鉄心は4人を連れ、裏山に行く。そして新トライダガーになにやら薬のようなものを塗って、それを大きなオーブンのような機械に入れた。機械は大きなモーター音をたてて作動し、中の新トライダガーは高熱で真っ赤に染まっている。と、だんだんモーターの音が大きくなっていき機械は大爆発。爆発から逃れた4人の前には、残骸の中でモウモウと煙をあげる“ネオトライダガーZMC”の勇姿があった。

      • EP28 - Episode 28

        トライダガーを復活させるため、岡田鉄心のもとを訪れたリョウ達。彼らは見事鉄心の心を動かし、ついにトライダガーを復活させた。リョウは生まれ変わったネオトライダガーZMCを手に沖田カイに再戦を挑む。カイはリョウの挑戦を受け、レースをすることに。レース開始、序盤は併走するビークスパイダーとネオトライダガー。やがてどんどん加速していくネオトライダガーにビークスパイダーの空気の刃が襲いかかる。しかし逆にビークスパイダーを弾き飛ばすネオトライダガー。ネオトライダガーの力にビークスパイダーは圧倒されている。そしてレースも佳境を迎えたとき、ビークスパイダーはガソリンの入ったドラム缶を引き裂いた!カイが床に流れだすガソリンに引火させると、ネオトライダガーに炎が迫る!ついにネオトライダガーに引火、アッと言う間に炎に包まれてしまった。しかし炎に包まれながらも走るネオトライダガー。やがて、出口から姿を現すネオトライダガーであったが、なんと燃え盛る炎は蒸発するように消え、無傷のまま帰ってきたのであった。

      • EP29 - Episode 29

        週末、藤吉の別荘に遊びに来た烈と豪。森にカブトムシを取りに行くことになった。豪たちはそこで、森男と澄夫という兄弟に出会う。森男たちもミニ四駆をやるらしいが、彼らはビークスパイダーの走りに憧れているというのだ。森男たちにレースを挑まれた豪たちであったが、マシンを壊して楽しんでいるようなヤツなんかとレースはしないと断る。しかし、森男たちの挑発的な態度に我慢できず、勝負を受けることになってしまった。正攻法で、レースに臨む豪たちに対して、直接攻撃を仕掛けてくる森男たち。苦戦する豪たちであったが、雨が見方をしてくれた。ゴールの手前の橋、マグナム・ソニック、そして森男のセイロクは最後のデットヒートを演じた。勝負はマグナム・ソニックが勝つが、最後の橋で森男のマシンの金属片が橋を支えていた綱を切ってしまった!中州に取り残される藤吉と澄夫たち。降りしきる雨と怒号をあげる激流。救助隊が駆けつけるが大人の力でも、もうどうにもならない!ジャンプ台を作り、セイロク・ソニック・マグナムは中州にロープを渡すために力を合わせる。これによって、見事藤吉たちの救助に成功した!!翌日、帰る豪たちの元へ森男たちが段ボールいっぱいにカブト虫やくわがたを持ってきた。ここに、ミニ四レーサー達の新たな友情が誕生した。空は昨日の雨が嘘のようにあがり、豪たちを乗せたヘリは青く澄み渡った空に吸い込まれるように消えていった。

      • EP30 - Episode 30

        烈・豪兄弟はチイコの海の別荘へ行くことになった。ミニ四駆のコースも特別に作り、鷹羽兄弟も呼んで久しぶりに一緒に走らせることにした。別荘にも到着した豪たちであったが、コースがまだ完成していなかったので海で遊んで完成を待った。海からあがっていざレースというときに地元の子供がよってきてうらやましそうに見ている。一緒にレースをやらないかと誘ったが、マシンをとられてしまって出来ないという。その時、二郎丸の叫び声が聞こえた。ネオトライダガーが何者かに盗まれたという。真っ先に疑われた藤吉は豪たちに追いかけられる。逃げ回っていた藤吉は真犯人を見つけるのだが、なんとそれはサルだったのだ。藤吉は豪・二郎丸と一緒にネオトライタガーを奪還すべく、猿たちの元へと向かうが、レースを挑まれ負けてしまう。おまけにマグナムまで奪われてしまった。豪たちは烈に、再戦してネオトライダガーとマグナムを取り返して欲しいと頼む。サルのネオトライタガー対烈たちのソニック。めちゃくちゃな地形に苦戦する烈たちであったが、チームワークで障害を次々とクリア。先にゴールに着いたのはソニックであった。しかし、サル達はマシンを返そうとしない。そこで豪はひらめき、藤吉の持っていたさつまいもをマグナムを持っていたサルに投げてみた。サルはさつまいも欲しさにマグナムを投げ返し、みんなはさつまいもを次々とサルに投げ、烈たちは島の子供達のミニ四駆を全部取り戻したのであった。

      • EP31 - Episode 31

        GJCサマーレースという表舞台にビークスパイダーが登場して以来、ミニ四駆の流行はバトルレースに傾いていた。しかし、豪たちミニ四レーサーは正統派のレースでのスピードの追及を続けていた。一方大神は、新たなる破壊マシンの開発にのり出していた。それは近藤ゲンのブロッケンギガントである。大神は新マシンを使って豪たちを潰すために、ニュータウン建設現場の遊歩道におびき出しレースをさせる。ブロッケンギガントを紙一重でかわすビクトリーマグナム。しかし、その波状攻撃に耐えきれず、ついにバンパーの一部を破壊されてしまう。さらにバンガードソニックもローラーを吹っ飛ばされてしまう。またネオトライタガーも何度もアタックをかけられていた。坂道に入り各車はブロッケンをパスしていく。そのままゴールまで駆け抜けようとする豪たちを背後に再びブロッケンギガントが迫ってきた!遊歩道に低木をなぎ倒し、カーブのベニヤを突き破りつっこんできた。豪たちはゴールを無事駆け抜けるが、レースは終ったにも関わらず、ブロッケンギガントはビクトリーマグナムを狙って来たのであった。襲いかかってくるブロッケンギガント、しかしそれを彼らのリーダー格である土方レイでが止めた。更なる強大な敵の存在に、闘志を燃やすミニ四レーサー達であった。

      • EP32 - Episode 32

        登校日、せっかく集まったのだからと、たまみ先生の呼びかけでミニ四駆大会を開催することに。レースは学校内の七不思議が噂されるポイントを通過するコースで行われる。夕方集まった生徒の中には、烈・豪・ジュン、そして火車遊という少年の姿があった。その少年は烈・豪たちに幽霊の話をすると、暗闇の中に消えていってしまう。コースが出来上がる頃には、参加者たちはたまみ先生と烈・豪・ジュンだけになっていった。仕方なく残った者だけでレースすることになったが、マシンを教室に忘れてしまったジュンを待って、レーススタート。先頭は意外にもジュンのマンタレイホームラン。その後を烈・豪がついていくという展開。数々の七不思議を解明しながら進む3台。しかし皆がレースをしていて何か変だと感じ始めた。ジュンのマンタレイが速すぎたり、コースがやけに長かったり。そして極めつけに、目の前でジュンが壁をすり抜けたのだ。この原因を生み出していた遊は、勝負に勝ったらジュンをもとどおりにしてやるという。異世界に引きずりこまれてのレースに大苦戦の烈・豪兄弟であったが、豪の必殺ビクトリーマグナムトルネードでマンタレイを遂に捕らえた。だが、マンタレイはこの衝撃でパーツの一部が壊れてしまい、レース復帰は不可能になってしまった。そんな遊に烈・豪は自分のパーツを使ってレースをしようという。烈・豪兄弟に心打たれた遊は、レースを再開。4台揃ってゴールを駆け抜けたが、わずかに先頭は遊。レースに勝ち、また友情を深められた事で、この世で満足が出来た遊は再びもとの世界に帰っていったのだった。

      • EP33 - Episode 33

        豪達が家でテレビを見ていると、テレビからファイターの声で、大神カップが開催されるという参加募集告知が流れてきた。しかもレースはバトルレース。優勝候補にブロッケンギガントの名が。土屋博士はバトルレースに反対するが、バトルレース用のパーツが売れていることで、大神に返す言葉がない。烈や豪たちも、レースに出場して正統なマシンの力と走りを見せつけてやる!とバトルレースに参加することを決意した。コースは二重構造のオーバルコース。コース周囲からは砂埃が巻き上がり、竜巻が作り出されている。マシンが竜巻に落ちると一瞬にしてクラッシュしてしまう危険なコースだった。レースが始まると、マシンは次々と砂地獄コースに入ってしまうが、そのなかにブロッケンギガントの姿があった。マシンは高々と宙に舞い、竜巻に捕らえられてしまうが、ビクトリーマグナムはマグナムトルネードとなって、竜巻の中に突っ込んでいった。マグナムは竜巻を突き破り、ブロッケンギガントはひっくり返り走れなくなってしまった。竜巻を突き破った勢いでマグナムもリタイヤし、ゴールしたのはバンガードソニック、セイロクスペシャルだった。決着はオータムレースで、と悔しさを隠しきれない大神、レイ、ゲンであった。

      • EP34 - Episode 34

        夏休みに、豪、烈はジュンや藤吉、まこととキャンプに行こうと計画を立てていた。このキャンプに、最近元気のないJも誘うことにした。しかしキャンプに行く当日、Jはレイ、ゲンに土屋博士のところから、ZMCに製造法を書いたマニュアルを盗んでこいと命令されていた。Jは昔、ミニ四駆を走らせていた時に、レイに崖から落ちそうになったところを助けてもらったことがあったため、レイには恩があり強く断ることができない。しかし土屋博士を裏切ることはできずに、悩んでいたのだ。キャンプ場へついてきたレイ、ゲンは、翌朝早くJを呼び出し近くの浮島に行く。豪たちはJがいないことに気付きあとを追うが、そこで、レイがJを使ってZMCのマニュアルを奪おうとしていたことを知る。Jは土屋博士への思い、友達への思いから、マニュアルを渡さなかった。話を聞いていた豪たちは、Jを助けレースで勝負しようという。負けたらZMCのマニュアルが大神の手に渡ってしまう。豪が勝ったときは、レイはJにつきまとわない、という条件だ。だが、レースの途中ゲンが水流に飲まれ、それを助けたことでJに対する借りはなくなったと言うと、レイ達は去っていってしまった。

      • EP35 - Episode 35

        子供たちがレースをしていると、いきなり金色のバトルマシンが現われた。そのマシンには不気味な髑髏のマークが入っていた。金色のマシンは先行するマシンに近づき、トゲトゲのフロントバンパーをぶつけ、コース外に弾き飛ばずと、マシンを持ち去っていってしまった。豪の学校でも髑髏のマークが入ったマシン“パンディッツ”のことがウワサになっていた。どうやらこれを操っているのは6年生のようだ。豪が“パンディッツ”の英介のところに乗り込み、レースをして勝てば、取り上げたマシンを返すということで勝負をすることに・・・。烈も豪と一緒にレースに出るが、レース中、マグナムのフロントローラーの調子が悪くなり、コーナーにぶつかりバランスを崩すと、ソニックともつれたところへ、英介のマシンが突っ込み、コースの外へ弾き飛ばされてしまった。これによりレースに負けた豪達は英介にマシンを取り上げられてしまう。烈と豪はマシンを取り戻すため、英介のところへ行くが、英介はなんと、ノコギリローラーをつけたソニックとマグナムを出してきたのだった。そんな中、烈と豪はセイロクでレースに挑み見事勝利する。そして、英介は取り上げたマシンを全部返してくれたのだった。

      • EP36 - Episode 36

        オータムレースに向けて常設コースでマグナムを走らせていた豪は、佐上から以前年4回ある全国大会に4連覇した人物がいるという話を聞く。その人はなんとミニ四ファイターだった。しかし、そのミニ四ファイターもミニ四駆最大のレース、グレートジャパンカップ全国大会では勝てなかったという。その時、土屋博士のところに大神から連絡があり、岡田鉄心が作ったマシンの試作品はどこにあるのかと聞いてきた。そのマシンとはZMCを使って作ったフルカウルマシン「シャイニングスコーピオン」というマシンで、大神はそのマシンを使って究極のマシンを作ろうとしていたのだ。烈たちもパソコン通信で「シャイニングスコーピオン」のことを知り、土屋ところへ行き、岡田鉄心が作ったということを知る。そのマシンは、ミニ四ファイターがグレートジャパンカップに負けた際に、鉄心からもらったものだったのだ。中学生になるミニ四ファイターにとってそれはミニ四駆の思い出の品となっていた。今まで裏方でやってきたミニ四ファイターだが、『シャイニングスコーピオン』を走らせたいとの思いから、豪たちとレースをすることに。ミニ四ファイターはバトルレースが当り前の今、シャイニングスコーピオンを宝に、裏方として応援していくことを決意したのだった。

      • EP37 - Episode 37

        大神研究所では、大神がニューマシンの構想に頭を悩ませていた。新マシンには、やはり無数の堅さを誇る頑丈な新素材、ZMCが必要だった。レイに早くマシンを作ってくれとプレッシャーをかけられ、焦る大神。一方、土屋博士は海外行きを決めていた。ミニ四駆の未来のために海外の研究所で新マシンのプランをまとめるためだ。鉄心も土屋について一緒に海外へ行くことに。ZMCを手に入れるため、大神は鉄心の場所を突き止めると、すでに鉄心はいなかった。だが、釜の爆発跡に大神はZMCの小片を発見し、これだけあれば十分だと喜ぶ大神。丁度そのころ、豪達は土屋研究所を訪れるが土屋の不在を聞き、勝手に装置を使ってマグナムをパワーアップさせようといろいろといじりまわっていた。そんな時、カイとゲンから挑戦状が送られてくる。レイのマシンが完成する前に、自分達に存在をアピールしておきたいカイとゲン。コースは狭い切り立った崖の中を走る地獄の谷コース。改良を加えたビークスパイダーの走りに翻弄されるマグナムとソニック。だが、カイとゲンの連携はうまくいかず、豪達の連携に一時は破れそうになる。そこへ、飛び出してきたレイのマシン、レイスティンガー。ソニックに追突すると、一瞬にして弾き飛ばし、傷つけられたパーツの破片をまき散らしながら、ソニックは谷底に転がり落ちていく。谷底でソニックを回収した烈。ボディそのものは無事だったが、リア部がなにか鋭い刃物をつきさされたようにえぐれている。マグナムもビークスパイダーから逃れ、マグナムトルネードで飛び上がると、洞窟から飛び出してきたレイスティンガーがマグナムの側面に激突し、マグナムの車体が切り裂かれ、三つに砕けて分解してしまった。言葉をなくす豪。レイはマシンを倒すと、次の相手はZMC製のネオトライダガーだといい、カイとゲンと一緒に去っていった。残された豪。修復不可能なまでに砕けたビクトリーマグナム手に、ただ豪は立ち尽くしてしまうだけだった。

      • EP38 - Episode 38

        レイスティンガーにマグナムを破壊されてしまった豪。しかし、オータムレースの開催の時は刻一刻と近づいてきている。豪は焦りの中、自分の力でニューマグナムを作る決意をした。土屋博士のデータを見る豪。研究所にあったVプロジェクトマシンにマグナムのデータを組み込んで、マグナムの粉々になったパーツを再利用して、復元させれば、ビクトリーマグナムは復活するらしい。しかし豪は一度機械の中に放り込んでしまったら、自分のマグナムではなくなってしまうように思えると反対するが、Jにこのプロジェクトマシンを使って、最初の設計段階からまた別の新しいマグナムを作ればいいと言われる。Jにいい方法があると、土屋博士の研究所の地下にある球形の大型マシンのところへ案内された。それは土屋博士が開発したバーチャル・シュミレートマシンだった。ミニ四駆のコックピットに実際乗る感覚を再現してくるマシンだ。豪はそれに乗り込み、マグナムのデータを組み込んでスタートさせた。しかし、乗り心地は異常に悪かった。あまりにも安定性がないためだ。豪はやっとそれに気づき、そして乗りながらマグナムの形状を変えていき、ニューマシン“サイクロンマグナム”へと完成していく。ところが、バーチャルマシンの中にコンピュータウィルスが入り込んできた。大神研究所からカイの仕業だった。豪はそれには気づかず、ニューマシンで敵のウィルスマシンと対決し、何とか倒すことは出来たが、ビクトリーマグナムのデータは破壊されてしまう。現実世界に戻りデータが消えてしまったことにがっかりするJと烈だが、豪は「データなんか関係ねぇよ!あのマグナムは俺の心ん中に残ってる!あれを作ればいいだけさ!」とガッツポーズ。オータムレースの日は近づいているが、希望に溢れている豪だった。

      • EP39 - Episode 39

        新ビクトリーマグナムの設計図をJに渡し、図面通りにマシンに仕上げていくぞと、いきまく豪。ただの落書きにしか見えない設計図に途方に暮れるJ。烈はそんなJを気の毒に思っていたが、そのデザインはコンピュータに取り込んで解析してみると、驚いたことに、とんでもないマシンになるかもしれない、とJに言われ、すっかりデザイナー気分の豪だった。Jもそんな未知の可能性を秘めたマシンの製作に魅力を感じるが、オータムレースまであと4日と迫っていた。大神は車検制度廃止後初めて行われるシーズンレースに、強さがすべてであることを証明するためにも負けるわけにはいかないと意気込んでいる。カイはオータムレースに参加しないが、スーパーGJCで誰が強いかをはっきりさせましょうとレースの参加を見送る。レース前日、新ビクトリーマグナム完成まであと一歩と迫っていた。豪もJもかなり疲れている様子だが、明日のレースに間に合わせるために作業は深夜に及ぶ。レース当日、オータム・レース会場に参加者が続々と集まってくる。スーパーGJCへの切符を手に入れようと、闘志を燃やす黒沢や二郎丸。二郎丸も新型二郎丸スペシャルで入賞を狙う。リョウは二郎丸のサポートにまわり、今回のレースには出場しないことに。豪は藤吉のヘリの中でも、新ビクトリーマグナムの最後の作業に追われてレース開始時間に間に合うかギリギリの所まで来ていた。心配そうに豪のことを待つ烈たち。なんとか間に合い、新マグナムの“サイクロンマグナム”も完成することが出来た。いよいよレーススタート!サイクロンマグナムは混乱の中、ガタガタと不安定な走りをみせる。その先ではレイとゲンがマシンを弾き飛ばし、それにレイスティンガーが突っ込んでいき、他のマシンをクラッシュさせていた。豪もやっと本当のサイクロンマグナムの走りを発揮し、スピードをつけ物凄いスピードで二郎丸スペシャルをパスすると、レイスティンガーとブロッケンGの間を突き抜け、ブラックセイバー、スピンコブラ、そしてソニックまでもごぼう抜きにしたサイクロンマグナムであった。

      • EP40 - Episode 40

        驚異的なスピードでサイクロンマグナムは前走車を次々にパスしていった。抜かれたソニック、スピンコブラ、ブラックセイバーもその後を追う。サイクロンマグナムの走りの秘密はダウンフォースにあった。スピードが乗って、空気の壁を突き破ったスーパー・ダウンフォース・マシン、サイクロン・マグナムはもう誰にも止められない。しかし大神は絶対的な力の前ではスピードなど何も意味もない。そのことをわからせてやれ!と言うと、レイスティンガーがセイロクに赤外線を発射させ、照射された赤い点を貫いた!アタック・シーンを見てみると、セイロクに接触した瞬間、そのノーズから槍が突き出され、セイロクを貫いていた!次々にはじき飛ばされるセイロク。一気にブラックセイバーとスピンコブラの背後に迫るが、見向きもせず抜き去っていく。その2台はゲンにまかせ、レイは標的をソニックとマグナムに!肉薄するレイスティンガーとサイクロンマグナム。両者のフロントバンパーが激突する寸前、レイスティンガーのノーズが何かにすくい上げられるように浮き上がってしまう。そのままサイクロンマグナムの直上を飛び越えて行くレイスティンガー。サイクロンマグナムは強力なダウンフォースを生み出している激しい気流が、バリヤーのようにサイクロンマグナムを覆っていたのだ。一方、ゲンのアタックをかわしたスピンコブラ、ブラックセイバーに二郎丸SPはテールから、レイスティンガーに貫かれてしまう。二郎丸を串刺しにしたまま走り続けるレイスティンガー。ブロッケンGはブラックセイバーに体当たりするが、2台ともコースアウトしてしまう。そのままゴールを迎え、1位は二郎丸SP。2位はレイスティンガー、3位スピンコブラ。マグナムは惜しくも4位に終ったのだった。

      • EP41 - Episode 41

        オータムレースで豪のニューマシン・サイクロンマグナムはゴール寸前で大破、二郎丸のマシンを串刺しにしたまま走るレイスティンガーに敗れた。後日、土屋研究所で調査した結果サイクロンマグナムに初歩的な設計ミスが判明。これを解消するために、豪はJBと同じような空気砲を装着してくれとJに頼む。Jは憤慨するが、豪はそんなことは気にしていなかった。Jがダメならと、風輪小学校の秀才・健一に空気砲の開発を頼んだ事を話を聞いた烈は、Jのもとへ。 Jは大人の手を借りず豪と2人でマシンを作ることが嬉しかったのだ。豪は再びJとともにサイクロンマグナム完璧なマシンに仕上げるため、研究を始めるのであった。そして2人で仕上げたサイクロンマグナムが走り出す!

      • EP42 - Episode 42

        「弟子になりたい」という少年が豪のもとを訪れた。南条隼人、5年生。豪より学年も上、体も大きい。調子に乗った豪は隼人を弟子にし、マシンのセッティングなどを伝授する。隼人は毎日佐上模型店に現れ、豪の指導を熱心に受けていた。そんなある日、秋祭りレースが話題に上ったが、隼人はレースには出られないと言って帰ってしまった。いつも5時には帰ってしまう隼人。おかしいと思った豪が隼人の後をつけてみると、隼人の家は柔道場だった。隼人は柔道家の父親から、ミニ四駆は柔道の邪魔になると反対されていたのだった。豪は隼人にレースの参加を勧め、レースに向け豪と隼人の特訓が始まった。そして秋祭りレース間近のある晩、隼人は父親にレースに出たいと打ち明けた。いい思い出を作れと意外にもOKがでて、レースに臨む豪達。しかし、特訓・レースを経て育まれた豪達の固い友情の前に悲しい現実が待っていた。

      • EP43 - Episode 43

        佐上模型店でいつものようにジュンが店番をしていると、マスクをかぶった少年が空から降りてきた。その少年はモナカ公国のシロント王子。三国コンツェルンの馴染みで今回日本へは極秘で来たのであったが、烈とミニ四駆の勝負がしたくて飛行機を飛び降りてしまったという。一方藤吉は大慌て。烈豪兄弟はこれをニュースで知るが、そこへチイコが登場し協力を求めてきた。あてにされない豪は仕方なく佐上模型店へ行くが、そこでシロントに遭遇。豪はシロントにミニ四駆を教え、組み立てている間に藤吉のよこした『野菜畑の野郎ども』に発見されてしまう。豪達はなんとしてもシロントにレースをさせてやろうと逃亡作戦を開始する。豪がおとりとなってジュンとシロントは隣町のサーキットへ。その途中、TVで烈がシロントに勝負を呼びかけてきた。チイコの策略である。シロントとジュンは烈と勝負するために三国ファイブスターランドへ向かった。何としてもシロントを保護しようとする藤吉と、レースをさせてあげようとするチイコ。捕獲された豪、それに烈、シロントとジュン。様々な障害を越えたレースの中で、ひときわ輝くシロントとジュン。このレースで、王子シロントはミニ四駆の楽しさと小さな恋心を手に入れ自国へと帰っていった。

      • EP44 - Episode 44

        サイクロンマグナム登場以来、烈は弟の豪にどんどん離されていくのを感じていた。一方、豪はサイクロンマグナムのボディー強度に頭を悩ませていた。豪はマグナムのボディー強化のため、Jと研究を始める。そこにも土屋博士が手を貸そうとするが、豪は最後までJと作るんだと断固として断っていた。何度も失敗を繰り返している豪達の姿を見た土屋博士は、なんとか手を貸してやろうとするが、そんな土屋博士を鉄心がもう少し見ていようと制止した。試行錯誤している二人を見て、烈は一人でバンガードソニックでサイクロンマグナムを負かしてやろうと頭を悩ませていた。豪とJは自分達の限界までマグナムを強化したが、結局納得のいく強度は得られなかった。そこへ、土屋博士と鉄心がアメリカで開発してきたプラスチック強化スプレーを持ってきた。スプレーにより、サイクロンマグナムはそのスピードに耐えうる強度を手に入れ、喜ぶ豪Jたちの前に烈がバンガードソニックを持って登場する。サイクロンマグナムに勝負を挑むが、何かソニックの走りがおかしい。スピンアックス、プロトセイバーJB、トライダガーの走りをまねているようだ。しかし、サイクロンマグナムとの差はぐんぐんひろがっていく。サイクロンマグナムにかっとびのスタイルを貫かせた豪、バンガードソニックにバンガードソニックらしい走りをさせなかった烈。二人のマシンの差はそのまま二人のミニ四レーサーとしての差であったことが明らかになった。烈はあせりのあまり、ソニックの進化を考えていなかったことを反省し、ソニックとやり直すことを心に誓ったのだった。

      • EP45 - Episode 45

        豪の新マシンサイクロンマグナムは、土屋博士がアメリカで開発したボディ強化スプレーによって完成の域に達した。一方、烈は豪の新マシン誕生にかなりのあせりを感じていた。烈はソニックをパワーアップさせるために鉄心と共に大神のもとを訪ねた。大神は烈が自分をやっと認めたのだと思い、研究所で烈に協力しようとする。それを見たレイとゲンはおもしろくなく烈に勝負を挑んできた。すっかり自信をなくしている烈の走りを圧倒する二台のバトルマシン。だが、烈は何度も攻撃を受けているうちに、ひとつの活路を見出しのだった。大神に心を売った烈を豪は許さなかった。烈は大神研究所で浮かんだ『何か』をもとに、新マシンの開発にかかった。そしてそれは完成し、サイクロンマグナムと勝負することに。レースはソニックの破壊ショーが予想されたが、新ソニックの走りは違っていた。烈が大神研究所で見つけたもの、それは『空力』だったのだ!烈の苦悩の末、究極の空力を手に入れた新ソニック。その名は『ハリケーンソニック』。これで烈豪兄弟に新マシンが揃ったのだった。

      • EP46 - Episode 46

        カイに続いてSG・J・Cの出場権を獲得したレイであったが、大神への不信感は日に日に募っていく。そして鉄心の一言で、レイスティンガーを自分の手で改良しようと試みる。レイスティンガーを改造しているレイを見つけた大神は憤慨するが、逆にゲンがSG・J・Cの出場権を取れなかったのは博士のせいだといわれてしまう。大神はゲンに出場権をとらせるため、新たにレースを開設し、G・J・Cオフィシャルは大神の提案をのんだ。レースが追加開催されるということはゲンだけでなく、黒沢やジュン、チイコにもSG・J・Cへの出場権獲得のチャンスが与えられることになる。そしてそのレースに、しばらく裏方だったJも参加を決意した。それぞれがレースに向けて熱くマシンをセットアップする中、Jのニューマシンの開発が始まった。サイクロンマグナム開発に手を貸してもらった豪は、今度はJの開発を手伝った。ついにマシンは完成。早速サイクロンマグナムと試走をしてみるが惜しくもコースアウト。しかしJはこのニューマシンに確かな手応えを感じていたのだった。

      • EP47 - Episode 47

        いよいよSG・J・C出場の最後のチャンス「ビックチャレンジレース」開催が迫ってきた。大神は新たな刺客として、ミニ四駆アメリカチャンピオンのアールという少女を呼び寄せた。アールはアメリカに渡る前、大神研究所にいた少女で、研究所をJが出ていたったという話を聞き、驚きと憎しみをおぼえ闘志を燃やすのであった。そしてレースの日がやってきた。出場者は彼らを含め100人近い。しかしSG・J・Cに出場できるのはその中のたった3人。ミニ四ファイターの合図と共にレースが始まった。パワーアップしたブロッケンG、そしてプロトセイバー戦隊は次々と他のマシーンを破壊。トップを走るのはJ。そしてそれをアールが追っている。ゴール手前、アールのマシンは加速しJを追い抜きにかかる。しかしJも負けない。その後に続くブラックセイバーとブロッケンG、フラワーアックス、そしてマンタレーホームランであったが、ブロッケンのスピンにまきこまれすべてコースアウト!1位はJ、続いてアール、そして3位はレースに復帰し同着した黒沢とゲン。しかしアールのマシンは最後までアタックをかけることなく走っての2位。 SG・J・Cでは非常に怖い相手となった。そしてアールの正体が明らかに…

      • EP48 - Episode 48

        SG・J・C最後の参加者4人が決まった。その中のミニ四駆アメリカチャンピオンは、なんとJの姉だったのだ! Jとアールは6年前、大神研究所でミニ四駆の英才教育を受けていた。世界を目指したアールは単身アメリカへ向かったのだが、飛行機の墜落事故に巻き込まれ消息を絶ったのだ。そのアールがアメリカチャンピオンとして帰ってきた。うれしさを隠せないJに対して、アールは冷たい態度を取る。遂にSG・J・C開催された。このレースは3日間で3つのレースが行われる。烈、豪、J,リョウ、藤吉、二郎丸、黒沢、まこと、そしてカイ、ゲン、レイ、アールがスタート地点へ。ミニ四ファイターの掛け声と共にシグナルが青に変わり、初戦スタート。はじめにトップに立ったのはゲンのブロッケンG。しかしブロッケンはその場で高速で回転し始め、竜巻を作り始めた。タイヤをロックしていたのだ!その脇を誘導ビームを使ってすり抜けるレイとカイ。これは大神から授けられた作戦だったのだ!竜巻を目の前にしてスタートをきれないみんなを見て、Jが自らブロッケンGを止めにかかった。しかし弾き飛ばされ、今にもJを押しつぶそうと迫るブロッケンに飛びかかる1台のマシンがあった。アールだ!!ブロッケンとともにアールのマシンは傷ついてリタイアしてしまったが、ミニ四駆の本当の素晴らしさを知るため、アールはJの走りを見守るのであった。

      • EP49 - Episode 49

        SG・J・C初戦は本物のサーキットで行われ、スタートして早くもゲン、アールの2人が脱落した。そして残りの10台のうち先頭をレイとカイが争っていた。 1週目を終ってレイ、カイ、豪、リョウ、烈……と次々ピットインし、烈がまずはじめにピットアウト。レイとカイはそれを見てピットアウト。残る豪はタイヤ交換を行っており、時間を大幅にロス。サイクロンの走りは他のマシンよりもかなりタイヤに負担をかけるものだったのだ。レース中に使用できるタイヤは2セットのみ。タイヤ交換でさらにスピードアップを図ったマグナムは、どんどん前のマシンをパスしていき、遂にトップにおどりでた!そして2週目、皆ピットインして作業を行っていたが、ここではカイはレイを置いて先にリョウを追い、ピットアウトしてしまう。最後にピットアウトしたマシンはレイスティンガー。レイは最後尾から全てのマシンを破壊しようとする。まずは藤吉、黒沢、二郎丸のマシンをけちらし、次にJと烈を狙う。烈とJはお互いにかばいあい、なんとかリタイアは免れた。そして次にカイと争っているリョウ。しかしカイがリョウは自分の獲物だと言い、レイスティンガーの攻撃の邪魔をする。レイはビークスパイダーを攻撃しようとするが、今度はリョウがそれを阻止する。邪魔をされたレイは、2台を突き放しトップの豪を追いかける。しかしサイクロンマグナムはゴール直前でバーストしてスローダウン。結局1位レイ2位カイ3位リョウ4位烈5位J6位豪で初戦を終了した。しかしそれぞれが正当に走りあっていたこのレースの中で、勝ったレイの心は釈然としなかった。

      • EP50 - Episode 50

        SG・J・C第2戦Bセクションは荒れ狂う吹雪の雪山で行われた。各レーサーはそれぞれ対雪山用にマシンをセットしている。その中でJの姉アールは、Jに励ましの言葉を残して荷物をまとめてアメリカへと帰っていった。一方大神たちは、今度はゲンを優勝させる作戦を立てていた。レースが始まりマシンは吹雪の中を進んでいくが、烈や豪たちはなかなか思うように走れない。カイ、レイも彼ら同様走ることも、ましてや攻撃を仕掛けることもままならない。そんな中、このレースで優位に立ったのはスピンコブラとブラックセイバー、そしてスピンコブラと同じフロントモーターマシンのブロッケンGだった。ブラックセイバーはタイヤの内側にノコギリローラーを装着して奮闘。レースは再三アタックに失敗したゲンが勝つためにバトルマシンの装備をはずして軽量化、走りを重視した勝負で優勝した。 2位スピンコブラ、3位はブラックセイバー、4位はHソニック、5位サイクロンマグナム。これでレイは優勝にまた一歩近づいたのだが、カイ、ゲン、レイの大神派の輪は大きく崩れ始めていた……

      • EP51 - Commendation Stand of Glory!! Mini 4WD of Victory!

        最終戦Cセクション、コースはカーブありトンネルありの湾岸コースだ。これまでのポイントでのトップはレイ、2位にゲン、3位にカイと大神軍団が上位を独占。ついにレーススタート。トップでゴールすることが優勝の第一条件の豪だが、サイクロンマグナムが思うように走ってくれない。コースアウトを恐れた豪はサイクロンマグナムのローラーを多めに付けていたのだ。レイ、カイ、リョウ、烈は先頭集団を形成。烈はピットインした際、大きく遅れている豪にメッセージを残した。『おまえにはビリがお似合いだ』と……。頭にきた豪は我を取り戻しローラーをはずして走り出した。一方先頭を走るレイは、豪の「自分で作ったマシンを信じる」という走りを目の当たりにして、戸惑いを感じ始めていた。ピットインし、自分の走りが本当に正しいのか考え込むレイ。『自分の力で勝つ!』レイの心が固まった。レイはレイスティンガーの槍を自ら折り、スピードだけで勝負を挑む。周回遅れだった豪を待ち、レイがピットアウト。 2台は激しいデッドヒートを繰り広げながら先頭集団に迫る。しかし、レイスティンガーは槍を折ったことから全体のバランスを崩し壁に激突、大破してしまう。そして栄光のゴールを最初に駆け抜けたマシンは、サイクロンマグナムだった! 2位にハリケーンソニック、3位にネオトライタガーZMC。ポイントは豪と烈が10ポイントで同率優勝。3位にリョウが入った。ミニ四駆を自分で走らせるということに気づいたレイたち、そして、自分の信じる道が正しいということを証明した烈豪兄弟とミニ四レーサーたち。様々な希望を胸に秘め、彼らミニ四レーサーたちはこれからまたさらに大きく羽ばたくのであった。

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