Megumi no Daigo: Kyuukoku no Orange

EP1 - The Destined Three

As he watches the famed Toake Daigo pull off another rescue so daring others might think it impossible, Fire Sergeant Onoda Shun thinks back to their days in special rescue training together, and how their working relationship began.

EP2 - Firefighter

The destined three are assigned to a firefighting exercise together, where they must rescue a dummy from a training building that's really on fire. When they realize a true survivor would never survive the smoke, a difficult decision awaits them...

EP3 - The God of Rescue

Daigo, Shun, and Yuki struggle to complete their task in the fire fighting training tower. Yamagami's evaluation of their group is not at all what they expect, but they learn about an additional rule of the Special Rescue Corps.

EP4 - Fuwa Special Rescue Corps

Half a year after their training, Shun is finally going to work with Daigo in the Fuwa Fire Station’s Special Rescue Squad. He’s nervous about his first day when suddenly they have to move out! On the scene, Daigo does something surprising!

EP5 - 252

“Please let me go.” With those words, Daigo actually dislocates his own shoulder and goes into the crevice in the rubble. What an unbelievably calm way to continue the rescue mission.

EP6 - Toake Daigo

After his heroic efforts in Ariwara district, Daigo is hospitalized. In fact, he had dislocated his shoulders many times in his past and was scolded for it by the nurses. While talking, Daigo remembers the time he became “Toake Daigo.”

EP7 - My Hero

The fire at Hotel New Snysis was called the worst fire in history. Even though Yuki lost four members of her family in that fire, she still aspired to become a firefighter, with a certain heroic “Legendary Rescue Corps Member” in her heart.

EP8 - The Three in the Basement

With a typhoon approaching, Shun and his squad have to move out. For some reason, Daigo ends up being locked in the basement! Will they be able to rescue the survivors as the rain water keeps flowing into the basement?

EP9 - Mission

The typhoon has caused severe flooding. Shun and Igarashi dive into the water with their respirators to help Daigo and the survivors from a basement that is steadily filling with rain water.

EP10 - The Auspicious "Fire Company M"

The door that had trapped Daigo and the two survivors is finally open. Where will the water that rushes out in an instant take them?! Meanwhile, Shun was diving underwater with his face mask on for the rescue operation...

EP11 - The True Sign of a Buddy

The Fuwa Rescue Corps is on the scene at a collapsed street. A car has fallen into the hole, so Daigo and Shun descend using the flexible ladder mounted on their truck. That’s when Daigo senses something...

EP12 - The Job of Those in Orange

At the scene of a collapsed street, Daigo and Shun discover a car with a survivor buried in the sand. However, nothing they do seems to work and they can’t make any progress. That’s when they suggest pulling out the car with the truck’s ladder, but...

EP13 - Their Respective Emotions

Daigo and Shun can’t shake the fact that they failed to save the pregnant woman at the collapsed road. Meanwhile, the 1st squad member of Shogadani Rescue, Matoi Sadaie, and Nagata Sakura meet in an unlikely location.

EP14 - The National Firefighter Rescue Technique Tournament

Fuwa Fire Station has begun training for the National Fire Fighter Rescue Technique Tournament. Meanwhile, Yuki’s first mission in Fire Company M is to take first place in the tournament’s individual rope bridge traversal discipline.

EP15 - Special Order Dispatch

Fuwa Rescue and Shougadani Rescue have come to train for the Tokyo Fire Department’s internal selection tournament. While all of them are focused on their training, a fire breaks out in a high rise building. Both squads receive a special order dispatch.

EP16 - Morse Code

Fuwa Rescue and Shougadani Rescue are on the scene of the fire at the high-rise building. There should be many people in need of rescue at the internet café where the fire broke out, but for some reason, almost nobody is there...

EP17 - Asahina Daigo

With the additional help of Yuki and Toyomu, Daigo and Shun manage to rescue every single person. A few days later, the two of them get summoned to the district headquarters for a debriefing, where they get subjected to a behavioral audit, but then...

EP18 - Team

東京消防庁庁内選考会の当日がやってきた。会場内に、最近連絡が取れず何をしているか分からない雪の姿を見つけ驚く駿。大吾は「雪は必ず庁内選考を突破する。俺たちも勝ち進めば、関東大会や全国大会で会う機会はある」と駿に声をかける。『め組』最初のミッションとして個人種目ロープブリッジ渡過で全国トップを目指す雪。そして生姜谷救助に勝ち、庁内選考トップ通過を目指す不破救助。それぞれの戦いが始まった！その後、不破救助の面々は中華そば『暁天』に集まっていた。ライバルだった生姜谷救助に勝ち、庁内選考トップ通過を果たし祝勝会をしていたのだ。筋トレが趣味の碓井が、大吾に頼まれて限界まで減量するという責務を果たし終えたことを称える隊員たち。当時、大吾の言葉に皆が驚いたが、大吾自身も驚いていたという。曰く、碓井が提案するまで「引き上げる側の体重を減らすという発想がなかった」「誰かが何かをしてくれるなんて考えていなかった」とのこと。さらに、地下室が水没して閉じ込められた際や、道路陥没現場でのフォローに対する感謝を続ける。気持ちをあまり表に出さない大吾の告白に、驚く駿たち。大吾が心を開いたことに五十嵐たちは盛り上がる。そんな様子を涙ながらに見守る駿に、声をかけてきたのは椿だった。椿は、不器用で無口な大吾が馴染めるよう駿が間に入ってくれていることに気が付いていたのだ。いつの間にか、大吾の呼び方は『十朱』から『大吾』になり――駿が不破救助に来て、１年が経った。

EP19 - Daigo's Confession

祖母を見舞うため病院を訪れた駿は、そこで大吾に会う。大吾は植物状態の母親の見舞いに来たらしい。「罪を犯した父親のせいで絶望し、自殺未遂をした」と話し始める大吾に、駿は困惑し話を遮ろうとする。しかし、次に大吾の口から出たのは雪の名前だった。「雪の家族が命を落としたのは父親のせいだ。ホテル・ニュースナイシスの社長は俺の父親だ」――それは大吾が“いつかは駿に話さなければならない”と考えていた自身の過去。思いがけない告白に驚きを隠せない駿は、病室に戻って祖母にあるお願いをする。数日後、自宅で祖母から教わったグラタンを作る駿の姿があった。調理中、大吾のこれまでの言動を思い返し、その裏にあったものを感じて自責の念に駆られる駿。出来上がった二人分のグラタンを持って駿が訪れたのは、大吾の部屋だった。部屋の中には、救助に関係のある物しか置かれていない。いつも通り明るく話していた駿だったが、大吾の人生に“救助”しかなかったことを感じて次第に涙が溢れてしまう。そんな様子を見て、大吾は「ありがとう。こんな俺と友達になってくれて、俺のために泣いてくれて」と気持ちを伝えるのだった。

EP20 - Episode 20

住宅街のある家で、ソーラーパネルの配線部分から発火。それによる絶縁不良でアーク放電が起こっていた。不破消防署特別救助隊は現場に到着し、近隣の住民から家主が留守であることを聞いたため消火活動を行った。しかし、中に家族が残されていたことが分かる。快晴のためソーラーパネルは発電し続けており、水浸しになった屋内は感電する可能性があって危険だ。大吾は、屋内に侵入し発電システムを停止することに。駆け付けた家主の情報もあって、接続箱の場所を見つけることができた大吾はシステムを停止することに成功。まだ電気の残る水の中を歩き、大吾が探し出したのはこの家の愛猫・メイだった。メイが助け出されたことで無事に放水も再開される。数日前、大吾の“救助”しかない部屋を見て、親の罪を背負っていることを可哀想だと感じていた駿。しかし、メイが要救助者と同じように助け出されたことに感謝する家主夫妻の様子を見て、救助隊員になったのは大吾の元々の性分で、自分と同じくこの仕事が好きなのではないかと考えを改めていた。一方、訓練施設にはオシャレをしている響の姿があった。雪の「もしかして、デート？」という質問に、響は「仕事だ」と答えて去っていく。響が向かったのはバーで、隣には纏の姿があった。話題は雪のこと、甘粕への愚痴、そして『め組』についてだった。響は『め組』の存在について纏と協力して調べていたのだ。『め組』を含めた様々なことが、二年後の七月に向けて動いている。甘粕が何かを“知ってしまった”が故の行動だと考えた纏は、響を誘って甘粕の行きつけのバーで待ち構えることにしたのだ。

EP21 - Episode 21

ある日の東京消防庁広報課――報道係主任の佐藤百合絵消防司令補は、係長から「“東京消防庁”の５文字を出すように！」と檄を飛ばされていた。火災のニュースが警察発表となることを、広報として負けと思っているらしく“東京消防庁”発表になるような記事を書けという指示だ。何度も聞いたその言葉に憤りながら仕事をこなしていた百合絵は、同僚の望月に「ヒーローが必要だ」とこぼす。百合絵曰く、それは「係長が忘れている５文字を出す目的」なのだという。百合絵と望月が向かったのは、数日前ソーラー火災に巻き込まれた井草夫妻の仮住まい。危険な現場で愛猫のメイが不破救助に助けられた経緯を聞いた百合絵は、大切にしなければならない“救助”の本質を感じていた。少子高齢化で、消防官の志望者が10年で半分以下になっている。最後までAIに置き替えられない“救助”という苛酷な現場。優秀な人材が興味を持ってその道を志すにはヒーローが必要なのだ。気合いを入れて綴られた百合絵のリポートと、望月が編集した動画は会心の出来だった。これなら、“東京消防庁”の５文字と共に放送される！ ２人はそう確信していたが……。

EP22 - Episode 22

時季外れの転出が決まり、不破救助を離れることになった山上。最後の出勤日には、山上を慕う多くの人が集まっていた。そんな中、多数の要救助者がいるという印刷工場火災に特命出場することになる。先着隊によると、要救助者たちは何らかの理由で脱出ができなくなっているらしい。さらに、現場の建物内には粉末状資材が置かれているという情報が入る。このまま燃え続け、舞い上がった粉末状資材に火が移れば、粉塵爆発が起こる可能性がある。狛井中隊と共に2階の検索救助を行うことになった不破救助。工場側で確認していた出勤者は全員助け出すことができ、不安要素だった粉末状資材は資材庫で厳重に保管されていることが分かる。あとは放水によって火が消えるのを待つだけ……そんな中、駿は排煙口から出る煙の変化に気が付く。安全を確認したはずの粉末状資材がダクトに吸い込まれているのか？ しかし、排煙ダクトは資材庫には繋がっていない。勢いよく噴き出す粉塵が混ざった煙。ダクト内で引火する可能性が出たため、隊員たちは安全が確認されるまで一時退避を余儀なくされる。しかし、駿は命令を無視して「中に人が居る！」とだけ言って再侵入してしまう。「時間が無い」とその後を追いかける大吾。山上は戻るように指示するが、駿は無線に出なくなってしまった。不自然に開かない避難扉、消えにくい炎、そして誰かが移動させなければダクトに入らないはずの粉塵。「何者かが放火したあと、粉塵爆発が起こるまでの時間を稼いでいた可能性が高い」と大吾は無線で山上たちに伝える。途中で煙の色が変わったことから、犯人は工場内に隠れているはずだ。粉塵爆発までのタイムリミットが迫る中、駿と大吾は無事に脱出することができるのか！？

EP23 - Episode 23

粉塵爆発発生の可能性がある危険な現場に向かった不破救助。不自然な現場の状態から放火の可能性があり、犯人が残っていると気が付いた駿は危険を顧みず再侵入する。後を追ってきた大吾の助けもあり、意識を取り戻した放火犯を抱えて脱出することになるが、爆発のタイムリミットが迫っていた。避難口で待っていた五十嵐と碓井に放火犯を渡した駿は、あと一歩のところで爆発に巻き込まれてしまう。一方、自爆型ドローンで排煙ダクトを破壊し、粉塵爆発を防ごうと試みていた甘粕。しかし、その作戦は間に合わなかった。危険を顧みず建物内に再侵入していく駿の姿を見て「人を救うのが天命のような男だ」と感じていた甘粕は、助けられなかったことに悔しさを滲ませる。そこへ朝比奈大吾が現れる。朝比奈は2年後の7月に起こりうる“日本が壊滅しかねない危機”について「この目で見てきた」と言い、秘密裏に動くことしかできなかった甘粕を労い、共に闘うことを誓うのだった。ICUに居る駿を見守っていた不破救助隊員たちのもとに、放火犯がやって来る。「身体が動くようになったので、ここから一言でも謝りたい」という言葉に、不破救助隊員たちは動揺を隠せない。泣きながら謝罪をする放火犯に、怒りをにじませる大吾。そんな中、ICUの中にいた医師があることに気が付く……。

EP12.5 陽はまた昇る

道路が陥没した現場で、不破消防署特別救助隊は穴に落ちたタクシーの中から要救助者2人を救助する。運転手の男性は危険な状態から持ち直したが、後部座席の妊婦を助けることができなかった。すべての消防官にとって避けては通れない道。大吾と駿は、特別救助隊員として初めて救えなかった命の重さを感じて押し黙る。その様子を見守りながら、山上は大吾と駿のこれまでを思い出していた。

EP12.7 榎木・八代・佐倉の忘年会！～今からでも間に合う！め組の大吾 救国のオレンジ～

EP17.5 三人の縁（えにし）