『Kenji Taguchi』

20歳の時にエンターブレインの『サラブレ』編集部に入社、21歳にてフリーランスのDTPデザイナーとして独立。

同時期に漫画家としての活動も開始し、『パッチワークフェイス』が『まんがカレッジ』2004年7月期努力賞を受賞する。その後、週刊少年サンデー系の雑誌で、いくつもの読切作品を発表。

2009年、『週刊少年サンデー超』または『クラブサンデー』での連載権をかけた「クラブサンデー新人王決定戦」で、エントリーされた38作品の中から総合No1となり第1回クラブサンデー新人王に輝いた。同年11月より『クラブサンデー』にて『DCD』の連載を開始。

PS3用ゲームソフト『戦場のヴァルキュリア』のファンで、登場人物のセルベリア・ブレスをメインとしたイラスト・漫画を自身のブログとpixivで公開している。そのことが関係者の目にとまり、『電撃「マ）王』2010年4月号より、次作『戦場のヴァルキュリア2 ガリア王立士官学校』の4コマ漫画を連載。また、『戦場のヴァルキュリア2』のキャンペーンである「戦場のヴァルキュリア2発売記念学園祭」では、自身のブログが特賞に選ばれている。

2012年、『週刊少年サンデー』にて『姉ログ 靄子姉さんの止まらないモノローグ』の連載を開始。

セガの往年のファンでもあり、過去の作品について自身のブログで好意的に触れている。

漫画の作風としては、弟（もしくはそれに近い関係の年下の少年）に対して過度な愛情を示す、ブラコンを思わせる女性キャラクターを好んで描くことが多い。巨乳好きでもあり、『DCD』の執行夕闇のキャラ設定にそれらが大きく反映されている。

好きな音楽アーティストはスピッツ。